ウンバチイソギンチャク(猛毒)

カザリイソギンチャク科ウンバチイソギンチャク

猛毒を持ち危険な生体です

 

生息する周辺地域の環境により、体色は異なります。

多くの房状の突起があり、異変が生じるとちぎれやすく海中内を浮遊します。

沖縄県内でリーフ内にも生息しています。

これから夏にかけ大潮の際は日中、潮が大きく引く状態になります。

エビなども近くにいる事もあり、場所によっては綺麗な発色をしている個体もいるようです。

フワフワしていますが、写真のような個体はくれぐれも触れないようお願いいたします。

 

危険生物として「ウデナガウンバチ」や「ハナブサイソギンチャク」を

ウンバチイソギンチャクとして展示している事も見られますが

ウンバチイソギンチャクはカザリイソギンチャク科の個体です。

海では、夜に下記写真のような触手を全開に開くこともあります。

日中はこのような状態です。

※環境によって形も色も異なります。